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夕方六時、瀬戸之際

​作詞

仲川慎之介

作曲

時速36km

改札間を横断中人間が流れる川
誰も俺に気付かねえ轢き殺してやろうか
最弱なひとりぼっちぐじゃぐじゃになった感傷を
軽蔑に変換して吐き気を抑えている

禅問答も飽きてきて降参して眺めるのだ
こんなもんだ現実は、ってうるせえぞ黙ってろ
どうなったって構わねえ心中する腹づもりでって飛び散らす唾が先行して気付きゃ俺はどこへ行く

どうしたってかさばるギターだけ持って
全部睨んで睨まれてる

裂傷 流れる赤い血濁りきった軽蔑で
感傷壊してしまえよ 俺はどこへ行く

白昼夢から白昼夢 2番線1番線5番線と乗り継いでいくうちに
どこに行けばいいんだっけ どこに帰ればいいんだっけ 立つ場所立つ場所どこも頼りない、脆い感じがしてきて
すっかり居場所がなくなっちゃったみたいだから全員殺してやろうかなぁとか考えだした夕方六時
沈み際真っ赤になった夕日が人と人との隙間からドロドロと流れ出している

裂傷 流れる赤い血濁りきった軽蔑で
感傷壊してしまえよ 俺はどこへ行く

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