地下鉄が疾走 未来都市はうるさく光っている
赤く錆びていく 光景に敢え無く俺は似合っていく
ラブやヘイトに意味や理由が必要になってって
あのとき辛かった別れは億劫などに負けてしまう
仕方ないさ赤は深くなる
クソダサい感傷でひたひたになった五時に溺れてしまわないように忘れたふりさ
これが日常だって頷きたくはなかった
これが日常なんて俺は嫌だった
夜になる
性欲も食欲も眠気もない
虚しさだけがうるせえ
ゆっくりとずり落ちる夕日
クソダサい感傷でひたひたになった五時に溺れてしまわないように忘れたふりさ
これが日常だって頷きたくはなかった
これが日常なんて俺は嫌だった
夜になる