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足元に意識が向いてないような危なっかしい歩き方なんて
こんな風に誰かがしっかりと見てないとそのうち怪我とかしちゃうだろう
フラフラと歩いてる空の方ばかり見てる風とかに抜かされて少し涼しいね
こんな日はいいことだけつめたラブソングを歌いたくなる
このままのスピードでいいならどこまででもいけそうに思うよ
ああ君がこりゃすごいなって笑っている怪獣の熱光線みたいな夕焼け
爪先のゴムの汚れなんかにすぐ気づくくらい下ばっか見てさ
こんなふうに誰かが横ではしゃぎでもしないと見逃しちゃうよあんなに綺麗なのに
バラバラの雲たちが爆炎みたいに見える
こんなこと考えるくらいの平和がいい
こんな日は良いことだけつめたラブソングを歌いたくなる
夜ご飯は何にしようなんて考えてんのが楽しいだけ
こんな日はいいことだけつめたラブソングを歌いたくなる
このままでこのままがいいと思えてることが愛しいこと
ああ君がこりゃすごいなって笑ってる怪獣の熱光線みたいな夕焼け
確かにそう見えるね
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